"the colored birds(2)"@GRAPEFRUIT MOON

森島と行ってきました。
このライヴのテーマは「アナログ」・・・なのか?エレクトロニクスとアコースティックの融合というか、簡単に言うと僕が好きそうな感じの笑、そんなライヴでした。


〇quartz-head con-ver-sa-tion 02
藤原大輔(Sax,Synth,Electronics)
hata-ken(Synth,perc)

即興で1時間演りっぱなしだったのですが、アルバムと同じでテクノ色がかなり濃く、リズム隊強調。ちょっと後半聴いてて疲れました。が、手法等、学べることは勿論ありましたが。てかハタケンさん、シンセだけかと思ったらパーカッションも出来たんですね。電子タブラ叩いてました笑


〇trico!
trico!(良原リエ)(Acc,Toypiano,vo,etc)
守屋拓之(Bass)

なんていうか、すごく耳に入ってきやすい曲・・・イージーリスニングって言うの?(失礼。てかそもそも"イージーリスニング"って言葉、(作曲者本人がそう表現する場合を除いて)すごく失礼な表現のような気がします)こういう感じの音楽は自分から好んで聴かないので上手く表現できませんが・・・その場サンプリングしたり、日常の生活音みたいなものやモールス電信機のあの「ピー」って音(笑)を流したりで、どこかレトロ、特に奇をてらった風でもなく、すごくナチュラルな心地よいサウンド。融合、というかエレクトロニクスが完璧に溶け込んでいて、その点は素晴らしかったです。


〇B.G.M
南博(Piano)
津上研太(Sax)
パードン木村(Electronics)

このライヴのハイライトです。この方達、こういうこともやってたんですね笑
津上さんのSaxや南さんのエレピにエフェクトかけて、音響系(?これも音楽の幅が狭くて表現できず笑)な音楽。パードン木村さんが怪しすぎてカッコイイ!!笑
ただ、まだ実験段階なのか、手探りでいろいろ試しながらやっているような気がしました(南さんの使ってたエフェクトもDelayのみ)。でもそれを差し引いても(というか、だからこそ)、強烈です。音を加工していながらも、聴かせてくれるとこはしっかり聴かせてくれました。

前から何度も書いてますが、やはり音楽は無限。その可能性、というものを再認識することができました。

うーんそれにしても、今日のライヴを観てアナログシンセの大いなる可能性を感じずにはいられません。最近サンプリング等々に興味の方向が向いていて、このままでは僕の表記が「(Electronics+Drums)」になってしまいそうです笑






いやーしっかしアナログシンセは魅力的だ・・・すっかり惚れてしまった笑