留めておきたい言葉がある。 思い出したい匂いがある。 忘れたくない感覚がある。 だけどもぼくは、大事で愛おしいそれらをそれでも、簡単に忘れていく。 ("男の子"だから?) だから、彼女と彼の話を聞いた時、 ぼくはちょっぴり、ううん、すごく羨ましかっ…
曇り空のパリ、凱旋門の脇にあるベンチにて。 ぼくらは、とても会いましょう。
ぼくは帰らなきゃならない。とにかく今は、転がり続けなきゃいけない。 安心な僕らはまた、旅に出るんだ。 ぼくの好きな音楽達のような、 グッとくるリズムを! もっと強いビートを! あの『Thank You』の、魂を揺さぶるボンゾの雄叫び!
ねぇ。 帰りたくないよ、とても。
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