Lucid Dream(?)

とてもとても、それはとても不思議な夢をみた。
あれが"明晰夢"というやつだったのかな。

明晰夢(めいせきむ、英語:Lucid Dream)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。明晰夢の経験者はしばしば、夢の状況を自分の思い通りに変化させられると語っている。

(http://ja.wikipedia.org/wiki/明晰夢)


そう、まさに"自分で夢であると自覚しながら見ている"感覚がずっとあって、場面や場所や人が何の脈絡もなく変化しても「だってこれは夢だから」とすごく冷静な分析をしている自分がいたり、"◯◯をしたい"(具体的な内容は秘密!)と何となく念じたら、次の瞬間目の前の状況が思った通りになっていたり。
『不可思議』という言葉がピッタリ、今思い出してもゾワゾワっとする。



いわゆる"金縛り"と似たようなもの?もしそうだったとしても、僕はこれを"明晰夢"だと言いたい。他の人にとってはよくある出来事かもしれないけれど、僕にとってはとてもエキサイティングな体験だったから。Lucid Dream!



夢の最後。
僕はこの状況(夢を夢と自覚している状況)がだんだん怖くなってきて、「そろそろ夢から覚めたいな」と思いながら友人の方を見た。その友人は「瞬きをするんだ」としきりに言っていたから、僕はその通りにパチパチと意識して瞬きをした。そしたらふいに強い衝撃を2回受けて、同時に頭の中で「あぁ、これなら覚めるな」という声が聞こえた(気がした)。で、目が覚めた(気がした)。




やー、『インセプション』みたいだったな。
因みにもう一つくらい、僕がみた夢でとっておきのドラマチックなやつ(扉を開けるとそこは月だった、という話)があるんだけど、それはまたいつかの機会に。