夢の中へ
かつて付き合っていた彼女との、かつてそれを経験した日から、自分の中で何かが変わった。
いや、それがきっかけなのか、そもそもそれの所為なのかさえ本当はわかっていないのだけども。
「リアルなものは、よりリアルに。
そして、アンリアルなものは、よりアンリアルに。」
何も感じなくなったとか、決してそういうわけじゃない。
無意識に見ていなかったことが見えるようになった(気がする)し、逆に見えなくなったものもあるかもしれないけど、それも多分そこにあるんだろうな、ということは知ってるから。
かつての日々へ、とてもありがとう。
…
”ねぇ、このくらいの距離感がちょうどいいんじゃないかなぁ、とか勝手に思ってるんだけどさ、それって僕の思い違いかなぁ?”