”最後”


僕になりすましている自分を ゼロというナイフで切り裂きたい



僕は知らない


僕は見えない


僕は汚い


僕は消えたい



                           傍観 / 凛として時雨

最後にするつもりだったのに



僕になりすましている自分に


自分になりすましている僕に



    何かに



サヨナラするつもりだったのに






潔く 消えることができないのなら、



泥まみれになって 死んでやろう。