Led Zeppelin


オリジナルはあまり聴いていないので細かい比較は出来ないけど、現代風のアタック重視のミックスではなく、響きに重きを置いている感じでよかった。音のダイナミクスもちゃんと生きてます。


もっと近くで彼らの音を聴けるようになった。



”ベスト盤は初心者向け”と見る向きもあるけど、そんなの関係なく聴くべきアルバム。もっというとZeppelinはロックが好きなら一度は聴かなきゃいけない(笑)バンドだと思う。




永遠の詩(狂熱のライヴ) 最強盤

永遠の詩(狂熱のライヴ) 最強盤

アルバムを聴いた感想は、単純に”聴きやすくなった”。
新たに曲が追加されたのも素直に嬉しい。


だけどライヴ独特の空気感は若干失われてしまったかな、という感じ。何年か前に出た『How The West Was Won』と同じようなミックス。



この時期(72〜73年辺り)のライヴは何故か敬遠しがちだった(”調子が今一つだから”みたいな偏見があったからだと思う)んだけど、僕がバカでした、やっぱり素晴らしいです。やっぱりZeppelinはライヴバンド。ブートを聴こう。


ちなみに僕はオリジナルと最強盤(邦題が『完全盤』ではないところに注意)、どちらも好き。




Led Zeppelinのような”ロック”バンドはもうこの先出てこないんだろうなぁ。時代の流れを考えると仕方のないことではあるけれど。(18歳の現代っ子がこんなこと言っても説得力なし。笑)