エロコト

エロコト 2006年 11月号 [雑誌]

エロコト 2006年 11月号 [雑誌]

エロい女は、その存在そのものがエコである。


この惑星に生命が誕生して38億年。
それは現在まで一度も途切れることなく続いてきた。
その奇跡のような生命の本質とは何か?
それは「食」と「性」である。
言い換えれば「個体維持」と「種の保存」だ。
このふたつによって生命は維持されてきたのだ。


昨今、日本社会にもすっかりエコ=環境意識
なるものが定着してきた感がある。けっこうなことである。
本屋にはエコ雑誌が溢れ、そこには「食」の情報が満載である。
しかしちょっと待てよ。
生命のもう一つの本質である「性」が
ちっとも扱われていないではないか。
これは文字どおり不公平だ。
そこでわれわれは、エロをエコの観点から考察すべく、
一つの雑誌を作りたいと思った。


とりあえず強引に、



「エロい女はエコである」



という直感に導かれて、
われわれはここに雑誌『エロコト』を世に問う。


坂本龍一

(本文より)


・・・坂本龍一が編集長の、つまりはエロ本(笑)

でもそこはさすがに教授。性とロハス、性と環境を上手くくっつけちゃってます。というより、読めばなるほどな記事が予想外に多くて、性的にどうこうという以前に(いや、エロいかエロくないかと言ったらエロいけど笑)読み物として面白い。

しかし教授、エロいなぁ(笑)